2026年2月17日火曜日

SE/30の整備(2)

さて、いよいよ(過去には稼働していたはずの)SE/30に電源投入。

オールドMacでお馴染みの、ジャーン!という起動音が鳴る。これすら鳴らないとわりと深刻だが少しホッとした、、、のもつかの間、画面表示が正常じゃない。

(↑画像の取り違えがあるかも、、、正常な起動画面ではなかった、ことは確かだが)

シマシマック、、、と呼ばれる現象で、起動時の不具合としてはわりとポピュラーな現象。ただ原因については、ロジックボード自体の故障からROMやRAMのSIMMまわりの接触不良などいろいろ考えられるとの事。ひとまず、比較的簡単に試すことができる、ROM・RAMの挿し直し(または交換)を試みることにした。

……ただ、比較的簡単とはいっても、ROM・RAMの挿し直しをするにはロジックボードにアクセスしないといけないわけで、それは筐体の最底面にある。ケースの裏ブタを外し、側面のアナログボードと電源をズラし、電源ケーブルとHDD・FDDとの接続ケーブルを外して、やっとロジックボードが外せる。コネクタ類が全部外れた状態であればロジックボードを外すこと自体は難しくないのだが、、、

モニタがブラウン管のため、そのネック部(画像でちょうど真ん中あたり)に無理な力がかからないようにケーブル類を外すのに非常に神経を使う。やってしまったことはないが、うっかりしてこのネック部を破損させてしまった、というような事例も聞く。


SE/30というマシンは、32ビットMPU(68030)を搭載しているものの、ROMが「32bitダーティ」と呼ばれ、そのままではRAMの上限が1MBx8の合計8MBである。(下のwiki引用画像を参照)

今回久しぶりにあけたSE/30のロジックボードを見ると、16MBx4のSIMMが前側(ブラウン管側:バンクA)、1MBx4が後ろ側(バンクB) で計68MBのRAMが搭載されていたので、上記引用のとおり、システムには「MODE32」という機能拡張が組み込まれていたはずである。また、HDDはアップル純正の2GBのものに換装してあった。(純正のHDDでないと、アップル製フォーマッターが使えなかったりしたはず)

接触不良を疑い、まず16MBx4(A)はそのまま、1MBx4を外して、RAM合計64MBにしてテスト。 ……シマシマック変わらず。
16MBを外したくはなかったが、、、外して4MBx4(A)、(B)バンクは1MBx4を戻し、合計20MBにしてテスト。これでシマシマック状態はなくなり、システム起動プロセスに進むことができた。(が、まだ完全に立ち上がったわけではない。。。。)

16MBのSIMMそのものがよくないのか、あるいは接触不良だけでSIMM自体は大丈夫なのか、はまだ未確認である。試してみるのにもいちいちロジックボードを外して、SIMMを交換して、再度組み立てて、、、というかなりの労力が必要になるので、あまり繰り返したくはない作業になる。

とりあえず問題点を1つずつつぶしていき、おおむね大丈夫、となった後に再度試そうと思う。

(つづく)

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