2026年4月28日火曜日

SE/30の整備(19:FTPサーバ)

 

最初にちょっと小ネタ、、、、、

PowerBookG4を触る機会が多くなって、これまで本体だけというか、マウスを使わずタッチパッドだけでやってきたのだが、さすがにそれではちょっと面倒になってきた。

なにかあったはず、、、と探して出てきたのが、昔 CENTURY から販売されていた、「ホワイトライト角マウス」。SEやSE/30の時に標準品だった、いわゆる「角マウス」、正式には Apple Desktop Bus Mouse の形状(や、重さなど)を模して作られたとのこと。

さすがに接続はADBではなくUSB接続なので、PowerBookG4にちょうどいい、と復帰させることにした。

ちゃんと動く。が、ポインタの動きがかなり遅めなので、コントロールパネルで速いほうから2番目くらいに設定した。快適、快適。

                                          

閑話休題。で、FTPサーバについて。

Windows機でFTPサーバを立てる方法とその設定については、少し検索するといろいろなサイトがヒットしてくる。検索キーワードとしては「Windows」「FTPサーバ構築」など。

ブックマークしているサイトがいくつかあるが、直接サイトを挙げるのは避けておく。

まずやらなければいけないのは、機能を有効にすること。FTPサーバ機能は、Windowsに標準搭載されているが、デフォルトでは無効となっている。有効にするための方法としては、OSがWindows10か11か、あるいは(自分がそうだが)「Classic Start Menu」を使ってスタートメニューを「Windows 7style」にしてあるか、等で、目的の項目にたどり着くまでの経緯に違いがあるが、Classic Start Menu の場合だと、「コントロールパネル」「プログラムと機能」「Windowsの機能の有効化または無効化」で、下画像のように設定する。(画像は参考サイトよりの引用)


あとは備忘録的にメモ書きする。

・FTPユーザー作成

「Windows管理ツール」「コンピューターの管理」で、「ユーザー」「新しいユーザー」
「ユーザー名」〇〇〇〇、「パスワード」〇〇〇〇 は使用するものを設定する
「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」のチェックを外して「作成」

・FTPサイト作成

 スタートメニュー「プログラムとファイルの検索」で「IIS」を検索
「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー」「サイト」で、
「FTPサイトの追加」で、「サイト名」「物理パス」を設定する。サイト名は適当、
 物理パスは、Mac側から参照する時のパスを入れる(ソフトのダウンロードフォルダ等)
「バインドとSSLの設定」で、「IPアドレス」は全て未割り当て、ポートは「21」のまま、
 仮想ホスト名はチェック無しのまま
「FTPサイトを自動的に開始する」にチェック、SSLは「無し」
「認証および承認の情報」で「認証」は「基本」、「アクセスの許可」は「指定されたユーザー」
(ここで、上で作成したユーザー名 〇〇〇〇 を指定する。アクセス許可は読み書き両方)

 コンパネ「システムとセキュリティ」「Windows Defenderファイヤーウォール」
「許可されたアプリ」で、右上「設定の変更」ができるようにして、
「FTPサーバー」で、プライベート・パブリック 両方にチェックを入れる

・ディレクトリ共有設定

 エクスプローラーで、共有したいフォルダを選択・右クリックして、
「アクセスを許可する」「特定のユーザー」プルダウンから 〇〇〇〇を選択して「追加」
 許可レベルは読み書き両方

・FTPタイムアウト

 コンパネ「システムとセキュリティ」「管理ツール」「インターネットインフォメーション
 サービス(IIS)マネージャーで、左カラムの「接続」から作成したサイトを選択、「操作」
 の「詳細設定」でタイムアウトを必要な長さに変更設定(デフォルトより長めがいいかも)

変更後はサイトの「再起動」を行う。

Windows側の設定は以上。アクセスする側(PowerBookG4)ではFTPクライアントソフトを使用する。定番は「Fetch」。これについてはあとで記載する。


再開。。。「Fetch」について。

MacからFTPサーバへ接続するためのソフト、「FTPクライアント」といえば、検索でよく名前を見るのは「Fetch」というソフト。非常に残念ながら、「Fetch 日本語版公式ページ」はすでに閉鎖されてしまっているらしく、「Fetch 日本語版」等で検索してたどれる、ダウンロードできそうなリンクは全て公式ページにつながっているので、日本語版をダウンロードできそうなところは現状なさそうな感じである。

英語版であればダウンロードできるので、やむを得ずそれを使用して接続を試みた。
接続に必要な情報はわずかで、


「User ID」は、FTPサーバーを立てた時に設定した自分のユーザー名、「Password」も自分で設定したものであり、迷うことはない。「Host」で少し迷ったが、これはFTPサーバーを立てたPCの、ローカルなIPアドレス(192.168..... というアレだ)を、そのまま数字で入れれば良いとのことだった。IPアドレスは、そのFTPサーバのPCの「コマンドプロンプト」で、「ipconfig」と入力すればすぐに表示される。

それで接続してみると、このようにFTPサーバーの内容がちゃんと表示された。


例えば、どれか .sit 拡張子のファイルを指定して「Get」してみるとダウンロードが始まり、PowerBookG4にあらかじめ「Stuffit Expander」が入っていれば、ダウンロード後に自動解凍までしてくれる。非常に便利。一度接続したところは「ショートカット」で設定記録しておくことができ、次からのそのショートカットのWクリックで接続される。

Fetch起動時に「 Try  」をいつも押さなければいけないのが 面倒 心苦しく、ちゃんと「購入(Purchase)」することができるならすぐにでも支払いはするのだが、、、、できれば日本語版を、、、、

また、FTPサーバへの接続にせよ、SE/30との接続にせよ最初は全部LANケーブル(有線)でやっていたため、接続先を変える時はケーブルの繋ぎ変えと設定変更が必要だったが、そういえばこのPowerBookG4、AirMac を内蔵しているじゃないか、、、と思い当たり、FTPサーバへの接続には AirMac(無線LAN)、SE/30との接続時には LAN ケーブル、とすることで、いちいち接続や設定の変更もいらなくなった。

いや、、、、、一気に環境が改善して有難い限り。情報発信していただけているいろいろなサイトからの情報、専門店からのアドバイス、すべて感謝の極みである。。。。。

(これでひと区切り? なのか?? いやたぶんそんなわけはないw)


2026年4月27日月曜日

SE/30の整備(18:ネットワーク)

さて、、、ネットワークの構築(大げさだが)をやってみようと思う。

前回、記憶装置についてのMac世代間の差異を書いたが、ネットワーク構築方法についても、Macの世代によって大きな違いがある。

アップル(Mac)で利用されていた通信プロトコルのことを、ざっくり「AppleTalk」と総称するが、使うハードウェアにより、プリンタポートを使用する「LocalTalk」、イーサネットコネクタ(RJ45、有線LANで使われているものと同じ)を使用する「EtherTalk」などがある。(他にもあるようだが知らない)

SE/30の整備(13)で少し書いたが、SE/30前後世代のMacでは、Macどうしをネットワーク接続するためには、「LocalTalk」が使われている(プリンタポート使用)。同じポートがある PowerBook1400 と接続するには、両者を「ケーブルで接続」し、「ファイル共有を設定」すれば簡単につながり、SE/30から PowerBook1400 のHDD内容が全部見えるようになる。

しかし、(正確な時期はよく知らないが)Mac本体にUSB端子が装備されるようになったあたりで従来のプリンタポートは廃止となり、当然それまでの「LocalTalk」は使えなくなった。

それからは、AppleTalkネットワークの構築には「EtherTalk」が使われるようになり、そのためのコネクタ(RJ45)は、PowerBookG4、MacBookには装備されている。しかし、ハードウェアプロトコルとして異なるものが使われている以上、SE/30とPowerBookG4を直接接続することはできない。

両者のなかだち(ブリッジ)をするものが必要になるのだが、「AsanteTalk」という製品があるらしく、RJ45コネクタ(EtherTalkコネクタ)とLocalTalkコネクタの両方がついており、それを介してLocalTalk機とEtherTalk機が接続できる、というものらしい。

残念ながらそれは持っていなかったが、、、ただ大昔、SE/30をなんとかしてネットにつなぐためにいろいろやった記憶はあり、物置を探してみると、最初に見つけたのは下画像のもの。


同じAsanteの製品だが、「Asante Desktop EN/SC Adapter」というもの。LocalTalkコネクタはなく、SCSIコネクタとEtherTalkコネクタが1つずつついている。(BNCコネクタも。)つまりプリンタポートではなく、SCSIでEtherTalk機と接続しよう、というものだ。ただこれはいろいろと簡略版?であるのか、

・電源コネクタがなく、SCSIケーブルからのバスパワーで動作する
・SCSI-IDは「6」固定で変更できない
・普通はデイジーチェーンのため2つついているSCSIコネクタが1つしかない
・そのため、ターミネータは内蔵で、デイジーチェーンの終端にしか接続できない

という特徴がある。電源コネクタ不要でバスパワー動作、というのは一見長所のようにも見えるのだが、実はこれが罠であった(らしい?)ことがあとで判明する。。。。。

ともあれ、これをSE/30に接続し(動作確認のため、他のSCSI機器は全て外してある)、LAN用のクロスケーブルでPowerBookG4と接続。ハードウェアの接続はこれで終わりである。

ソフトウェアについては紛失していたので、ダウンロード入手したドライバソフトを、CD-R経由でSE/30にインストールした。ちなみにこのアダプターを接続してない状態でインストールをしようとすると、該当の機器がない、といってインストールできない。つまりインストールができた、ということはこの機器をソフトのほうでも認識している、ということになる。

設定については、本来それほど難しいことはないはずで、接続先になる PowerBookG4のほうでファイル共有設定を行い、接続者の名前を入れるだけである。
で、接続元のSE/30では「セレクタ」で「AppleShare」を選択すると、ウィンドウにPowerBookG4が見えるはず、、、なのだが、、、見えない、、、

コントロールパネルのファイル共有設定だけでなく、共有したいフォルダ(あるいはボリューム)自体も、Finderで共有の設定をする必要があった(のにしていなかった)、ことにはすぐに気がついて行ったのだが、結果は変わらず。




どこかのネット情報で(どこだったか忘れた、、、)、初期のMacではクロスケーブルでの直結だとうまく接続できないことがある、、、との記述を見て、藁をも掴む気持ちで余っていたハブ経由(ストレートケーブル使用)で接続し直しても変わらず。


ただ、その時使ったハブで、PowerBookG4を接続したポートはLEDが点灯しているが、SE/30(+Asanteアダプタ)を接続したポートは点灯していなかったので、原因はやはりSE/30側のほうにあるんだろう、、、という想像はついた。(右画像)



しかしながら、、、、、なんか似たようなアダプタが別にあったような、、、と、再度物置を探すと、簡略版?ではないオーソドックスなタイプのアダプターが見つかった。

上記簡略版との特徴を比較すると、

・電源コネクタがあり、ACアダプターが付属(出力はAC12V、これも変わってるが、、、)
・SCSI-IDはロータリースイッチで変更可能
・SCSIコネクタは2つあり、普通のSCSI機器と同じくデイジーチェーン接続が可能
・ターミネータは内蔵されておらず、終端に接続する時はターミネータが必要


というものである。ものはためし、、、と、他の条件を一切変えずにアダプターのみ、これに交換してみると、これまで点灯していなかった、ハブのSE/30側のLEDが点灯している!

これはイケたのでは、と、再度SE/30側から「セレクタ」を開いてみると、



やった、、、、、SE/30とPowerBookG4の接続に成功。PBG4のHDDにあるファイルをSE/30側にもってくることもできるし、逆にPBG4側に送ることもできる。

簡略版?のアダプタで何がよくなかったのかは正確には不明だが、素人考えでは、SCSIのバスパワー動作、というのがあやしいのではないか、と想像している。電源の出力や、ロジックボードの劣化具合で、SCSIバスに出てくるはずの電圧が通常よりも降下し、本来ならバスパワーで動作するはずのアダプターが正常に動作しなかった、、、、のではないか、と。

それまでCD-Rを介した一方通行だったデータ・ファイルの流れが、双方向にやりとりできるようになったのと、何よりデータ送付のためだけにいちいちCD-Rを焼いていた手間もなくなることになる。あと残っている物理メディアは、Windows機からPowerBookG4に送るために使っているUSBメモリだけだが、これも「Windows側でFTPサーバを立てて、PowerBookG4側からそれを読みに行く」方法にめどがついているので、早晩実現できるだろう。

次の記事にはそれを書くことにしようと思う。


追記。


何か必要があって Asante Desktop EN/SC Adapter を外した状態でSE/30を起動すると、ドライバソフトがそのことを認識し、AppleTalk 接続方法が、自動的に「LocalTalk」側に切り替えられてしまう。



そのため、再度Asanteアダプタを使用して接続したい場合には、コントロールパネル「ネットワーク」で、AppleTalk 接続方法を「EtherTalk 代替」に手動で切り替えてやる必要がある。

というか、おそらくSE/30の電源オフ時にネットワーク接続を切っておけばこのようなエラーにも遭遇はしないんじゃないかな、、、という気もする。


SE/30の整備(17:ファイル受け渡し)

初代MacBook、PowerBookG4 といったマシンをいじっているのは、もちろんスタンドアローンでもいじる楽しみはあるが、「SE/30と連携したい」というのが1つの大きな目標になる。

ひと口にMacといっても、その世代により、扱えるデバイスに得意・不得意があるのは当然で、たとえば補助記憶装置の場合、

【SE/30】内蔵FDDあり、外付けSCSI機器(HDD、CD-ROM、MO)あり、USBなし

【PowerBookG4】FDDなし、SCSIなし、内蔵DVD-Rあり、USB端子あり(FireWireあり)

【MacBook】FDDなし、SCSIなし、内蔵DVD-Rあり、USB端子あり

となっており、共通するのはCD-ROMくらいしかない。一応、MacBook/PowerBOOKG4にあるファイルをCD-Rに焼き、それをSE/30で読み込む、といった最低限の連携は考えられるのだが、前記事のとおりMacBookの光学ドライブがどうにも調子がよくなく、それすら最初はままならなかった。

今はなんとか、物理的にCD-Rを介してのファイル受け渡しができるようにはなったのだが、それも要領をつかむまでかなり試行錯誤した。

ある程度操作性に慣れている PowerBookG4(MacOS9)での話になるが、「空のCD-Rメディア」を本体に入れると自動的に「作成の準備」をしてくれる。その際、「フォーマット形式」を選択しなければならない。


オーディオCDやMP3CDを作るわけではないので、上の「標準(HFS+/ISO9660)」を選択するしかなさそうなのだが、この設定ではどうしてもうまくいかなかった。SE/30で読もうとすると、「ディスクを初期化しますか?」とアラートが出てしまう。もちろん、CD-ROMドライブだしメディアもCD-RWではないので、実際に初期化ができるわけではない。
このフォーマットを行ったディスクを PowerBookG4で「情報を見た」時と、それをSE/30に読ませてみた時の様子が、下の画像になる。

書き込み後は、上画像のとおり、PowerBookG4で「Mac OS 拡張」として認識される。

そもそもよく調べると、「HFS+」形式というのはMacOS 8.1からの対応で、漢字Talk7.5.5のSE/30では読めない、という事には早々に気付いたが、「ISO9660」に惑わされ、これがSE/30でも読める形式のはず、と思ってしまった。

OS標準の機能では SE/30で読めるCD-Rは焼けないのか、、、と落胆したのだが、Windows機でダウンロードしたファイルの中に、あるCD書き込みソフトがあった。ファイル名が「  .sit」なので、拡張子から「StuffIt Expander」で解凍できるとわかる。これを PowerBookG4 上で解凍し、以後はそのソフトを使ってみることにした。



この書き込みソフトにしても、フォーマット形式ほか、設定の選択肢がいろいろあって、、、
他でもうまくいく選択肢はあるのかもしれないが、とにかくこのようにしたらSE/30で読めた、という形式を備忘録として書いておく。

まずフォーマット形式は「ISO 9660」を選択。(Hybridでもいいのかもしれない)





音声や画像とかも入る「XA」ではないので、CD-ROM を選択。

ファイル名の規則だと思うが、「Macintosh Names」を許しておかないとファイル名が途中で切れたりするようだ。
Use Apple Extensions はよくわからない、、、とりあえずつけておいた。(何これ?)


書込み速度を決めて「Write Disc」。Buffer Underrunって久しぶりに聞いたな。
数枚焼いてエラーが出なかったので不要とは思うけど、エラー傾向なら要チェックかも。
Simulation Mode、Create Disc Image First は見た通り。必要な時にはチェック。

このような設定で、書き込んだCD-Rは、下画像のようになる。


CD-Rのフォーマットは「ISO 9660」として認識され、SE/30で正常にマウントできる。

ようやくこれで、
・Windows機でMacソフトを検索・ダウンロード
・USBメモリでファイルを(圧縮状態のまま)PowerBookG4に移動
・PowerBookG4で必要に応じて解凍し、CD-R作成のためフォルダ整理
・書き込みソフトを使い、「ISO9660」形式でCD-Rを作成
・CD-RをSE/30で読み込む

という形で、一方通行ではあるがファイルの受け渡しの経路ができたことになる。

WindowsでFTPサーバを立て、PowerBookG4でそのサーバからファイルを受け取り、SE/30からPowerBookG4へはEtherTalkで接続する、、、ことで、USBメモリ・CD-Rといった物理メディアなしでファイルの受け渡しができる、とも聞いているので、次の目標はそれかな、、と。


追記・訂正

最初に記載した、空のCDを入れた時に起こる、OS標準機能「ディスク作成の準備」だが、選択肢の一番下が、「MP3 CD(ISO 9660)」であることを見落としていた。MP3 CD と書いてあってもフォーマットが ISO 9660 準拠なのであれば、焼いたメディアはSE/30でも読めるのかもしれない、と思い、そのフォーマットにしていくつかのファイルをCD-Rに入れてみた。

結果を画像で示す。


焼いたCDをSE/30で読み込むことはできた。が、やはりMP3データを主眼に考えられている形式のためか、PowerBookG4での元データと比較すると、内容は正しいのかもしれないがフォルダ名称がおかしくなっている。アルファベットの小文字は大文字にされ、数字は反映されているが小数点(ピリオド)や記号は無視されている。
例えばソフトウェアのインストールなど、本来のフォルダ名・ファイル名でないと正常に動作しないことも考えられるので、やはりちゃんとした書き込みソフトを使用して書き込みをするほうが無難だ、と言わざるを得ない。

追記おわり。

2026年4月24日金曜日

SE/30の整備(16:最近SE/30から離れているが)

さて、「PowerBookG4 チタニウム 1GHz」である。

このPowerBookG4を(大昔に中古で)入手した理由はひとえに、旧MacOSとしての最終バージョン、MacOS 9.2.2 が単独で起動できる最後のノートMacだから、ということにつきる。
(デスクトップは若干事情が違ったかもしれないが)これ以後の「PowerBookG4 アルミニウム」以降は、MacOS 9.2.2 単独起動はできず、基本は MacOS Xであり、その上の「クラシック環境」(エミュレーション的なものと言えばいいのか)でしか動かないようになってしまった。

自分にとって初MacはSE/30であり、購入時は「漢字Talk6.0.7」が基本OSだった。以後、メジャーなバージョンアップは何段階もあったが、基本的な画面デザインや操作性は、9.2.2に至ってもそれほど変わっていない。レトロPC好きとしては、やはりこちらのほうがしっくり来る。

起動させてみて、、、問題なく動作する。画面はちと暗いが、見づらいというほどでもない。
問題はバッテリーで、完全に死んでいる。ACアダプターを接続していないと動かない。
この機種のバッテリーは、互換品も市場にはほとんどなく、バッテリー内部のセル詰替えを請け負う業者も、この機種用のものはほぼ扱っていなさそう。(どうもこのバッテリーは内部構造が特殊で詰替えも困難という噂も、、、)

困ってしまったが、まぁ現状では、デスクトップに準じた使い方(ACアダプターを常時接続)をするしかない。

いろいろいじるにあたって、最初にすべきはハードディスクのバックアップだ。現状動いているとしても、古いマシンゆえいつHDDがお亡くなりになるかは判ったものではなく、当然保険をかけておくべきと考える。このころのMacに使われているのは、SCSIではなく、もちろんS-ATAでもなく、「2.5インチ IDE」のHDDである。現在内蔵の容量は60GB。

ほぼ同じシリーズであろう、と思われる80GBのHDDを入手、IDE-USB 変換のアダプタを使用して、USB端子で外付けしてみた。

接続すると同時に「ドライブの初期化が必要です」とアラートが出たので初期化を行い、全データをコピーした。コピーは問題なく行えたので大丈夫と思い、PBG4の中をあけて、内蔵してあったドライブと新しいドライブを交換して立ち上げようとしたのだが、、、起動しない。

いろいろ調べたが、、、

・起動ディスクとするには、純正ユーティリティの「ドライブ設定」での初期化が必要
・だが、「ドライブ設定」は内蔵HDDしか認識してくれず、外付けUSBドライブは「未サポート」と出て初期化ができない
・なので、もともと内蔵してあったドライブをUSB外付けとし、「Option」キーを押しながら電源ONすることで起動ドライブを選択、外付けドライブから起動させる
・そうすれば「ドライブ設定」は内蔵HDDを初期化できるので、初期化を行ったのち、起動した外付けドライブから新しい内蔵HDDに全データをコピー(ドラッグ&ドロップ)
・コピー終了後、USB外付けドライブを外し、内蔵HDDから無事起動成功

という方法で、無事内蔵ドライブの換装 兼 データのバックアップを行うことができた。
新しいドライブをUSB接続した時に、「初期化が必要です」とのアラートが出て、データのコピーまで行えたことが罠だった、、、という事になる。何らかの方法があるのかもしれないが。

で、、、実はこの「IDE HDD」が、新ドライブの本命ではない。一応、もとの内蔵のものとかなり似通ったドライブで換装をやってみた、という事であり、本命は mSATA SSD を、IDE変換アダプタ(玄人志向)を使用して内蔵する ことだった。これにも無事成功し、起動時間が劇的に速くなった。

これでいろいろいじるのに心配がなくなり、、、結果的にMacBookの出番があまりなくなり、これからはこのPowerBookG4のほうが活躍しそうな気配がある。

その記事はまたつづきに、、、


2026年4月23日木曜日

SE/30の整備(15)

 前回(整備14)で記載したMacBookだが、調子の悪かった光学ドライブの代替品が到着したので、交換を試みた。ノートPCをあけるのは機種によらず面倒くさい。。。


この初代MacBookの場合、まず裏側から見えるネジを全部外す。裏面からすぐ見えるのは7本のネジだが、その周囲にもある。バッテリーを外し、その内部に見えるネジも全部外す(このバッテリーまわりだけで10数本ある)。
やっかいなのはその本数だけではなく、一見横並びで同じネジが使われているように見えるところでも、ネジ径は同じでも長さが違うものがある事。どこにどのネジが使われていたか、小袋に入れてメモ書きをして、、、とやらないと、あとで組み立てられなくなる。

さらに、ネジを全部外してもパカッと本体上面(キーボード部)が外れるわけではなく、筐体周囲にギッチリと金属ツメがかかっていて、最初にこれをあけるのには相当苦労した。。。(本来日本語仕様のキーボードを英語キーボードに換装しているので、そのために以前あけたことがある。メモリ増設やHDD交換などはこんな面倒なことせずとも、単にバッテリーを外すだけで苦もなく行える。)

本体中央にくっついているコネクタを慎重に外して、やっとキーボードが外れる(上の画像)。


もともと入っていた光学ドライブが右上に見える。型番あたりの拡大が右画像。

ドライブとしてはパナソニック UJ-857-C というドライブだが、アップルのロゴも入っていて、アップルとしての部品番号?も、「SUPER 857CA」と入っている。


うろ覚えだが、たしかCD-ROMなど光学ドライブ内蔵のMacは、「C」キーを押したまま電源ONすることにより、MacOSなど起動可能なディスクから起動することができる。非純正の光学ドライブではその操作はできなかったはずだが、

幸い、「五州貿易」から入手した代替(中古だが)の光学ドライブは、右画像のとおり、アップルのロゴと型番「S10NA」が入っていた。ドライブとしては日立LG GSA-S10N である。もとのものと全く同じパナソニックのものは探せなかった。(五洲貿易は昔からアップル製品を扱っていた老舗。以前は秋葉原にも店舗があって、行ったこともある。)


換装して、再組立て。やっとこれで、まともにCD-Rが焼けるようになった。換装前は、「焼いたCD-RがSE/30で読めるかどうか」どころではなく、焼き自体が5回に1回くらいしか成功しなかった。入れたCD-Rがすぐ排出されたり、焼きに入ったと思ったらすぐ失敗で排出されたり、焼きが成功したようでもその後のベリファイ(検証)時にエラーが出たり、、、の連続だった。

(前記事の最後に記載した、PowerBookG4のついての記事はまたいずれ。。。)

つづく、、、


2026年4月14日火曜日

SE/30の整備(14:MacBook)

 SE/30整備の一環ではあるが、今日の記事は主に「MacBook」である。

画像はかなり前のものを流用。自分がある程度、実用で使用していた最後のMacになる。

調べると発売は2006年5月。CPUにはそれまでのPowerPCから、初めてインテル系CPUが採用され、(Core2Duoではなく)2GHz の Core Duoである。

当時の用途は、ある程度「MS Office」で実務にも使っていたが、主には「iTunes」の母艦。今でこそ、母艦は普段使いのWindows機に代わっているが、当時はこのMacBookに「iPod」の全ての音楽データ(6000曲近い)が入っていた。

用途がほぼなくなってからも処分したりはせず、バッテリーがダメになっても代替品を入手したりして、動態保存はしてあった。

今になって役に立ってくれることになるとは。。。

ただ、スペックを確認してみると、かなり心もとない容量のストレージ(64GB)だったので、増設というか、交換を試みた。120GBのSSDが転がっていたのでちょうどいいだろう。
バックアップ(丸ごとコピー)については、標準のディスクユーティリティでいけるらしい。

右の画像が交換後のSSDの状態である。ストレージが少なそうに見えたがもともと使用していた容量も少なかったようで、右画像で単純に引き算すると20GBちょいしか使用していなかったことになる。とくに交換しなくても良かったかもだが、、、ただ、120GBクラスのSSDは昨今のWindows機に使うにはいかにも中途半端だし、逆にMacBookくらいにしか有効な活用先がないかもしれない。ま、いいか。


で、なぜ「MacBook」を引っ張り出してくることになったか、、、まぁこれも、SE/30のソフトウェア面での充実をはかるため、ということになる。


(以下に書くのは、なんとか現時点でSE/30にソフトウェアをもってくることができた、という試行錯誤的な方法の一例であり、もっと効率の良い、賢いやり方もあろうかと思う、、、)

★ インターネット上には、(正直その権利関係はかなり怪しいが)探すとかなりの Old-Mac用のソフトウェアが存在する。それらのソフトウェアを検索・ダウンロードするのにはやはり操作性にも慣れたWindows機のほうが便利。

★ しかし、Windows機でダウンロードできたそのファイルは、ほとんどの場合、圧縮されている。それも、「Stuffit Expander」(V5以上)で圧縮されていることが多いと聞く。

★ 順序として、まず「圧縮されたファイル」そのものを何らかの方法でMac上に持ってきて、Macでファイルの解凍をするのが無難。

★ それには、USB端子を備えるMacを「中継機」とし、Windows機からその「中継機」MacにUSBメモリでファイルを移動、そのMac上で解凍するのが手っ取り早そう。

★ さらに、その「中継機」Macは、少なくとも「CD-R」が焼ける環境であることが求められる
(DVD-Rが焼ければなお良いが、現環境のSE/30では、DVDは読めないので、まずは CD-R)


以上のことから、手持ちのOld-Macの中では、このMacBookを中継機にするのが良いだろう、、、という事になった、という訳である。

例として、Prograph_Classic  (バージョンは 2.6 or 2.6.1 )というファイルを見つけたので、そのファイルをSE/30まで持ってくることを記載してみる。この  Prograph_Classic  はグラフィカルなプログラミングソフトの1種で、昔Mac関係の月刊誌にCD-ROMで添付されていたソフトである。その月刊誌は自分でも購入したものなので、権利関係についてはまぁ大丈夫なんじゃないかな、と思う。(ちなみに上位バージョン?の Prograph CPX というのは商用ソフトだったはず。Cross Platform eXtensions の略らしい)

(記載途中、、、、、)

テスト中の上記 MacBook だが、、、DVD-Rドライブ(この時期のAppleはSuperDriveと呼称していた)の調子がとても悪い。使用しはじめて最初の1~2枚くらいはCD-Rを焼いても何とか焼けるがその後いくらやっても書き込みに成功しなかったり、DVD-Rのほうはもう最初からダメで、光学ドライブの換装を行うまで上記テストはお預け。互換のドライブはAliexpress等でもありそうなので、入手を試みている。

その間、別のノート(PowerBookG4・Titanium 1GHz)を物置から引っ張り出してきて、そちらの整備を先に行うことにした。次回記事で記載することにする。

まだ当分続きそうである。。。。。


2026年4月8日水曜日

SE/30の整備(13)

 ハードウェアの整備は前回まででなんとかなったので、、、次はソフトウェア、となるのだが。

まぁ幸い、SE/30で昔使っていたハードディスクやMO、CD-ROMドライブが活きていたので、その内容はだいたい読み出すことができ、問題なく整備済みのSE/30にもってくることができている。ハードウェア付属のドライバソフトなどはフロッピーで供給されていたものも多く、標準でフロッピードライブを装備したSE/30なら(もちろん、ドライブ自体をきちんと整備する必要はあるが)読み込むことはたやすい。

ただ、同じようなアプリケーションソフト、ユーティリティソフトでも、特定のバージョンが必要、、、ということもあり、そういうものはいろいろと探し回る必要がある。

どこを探し回るか。。。。。ネットの海に潜る前に、手元にないかどうかを探す。

月刊マックパワー。創刊号から、2006年3月号まで(インテルMacが出てきたころかな?)が書庫に残っている。2000年前後の号には毎号ほぼ必ずCD-ROMが付録としてついてきて、アップルソフトのアップデータや、ちょっと有名なフリーウェア・シェアウェアなどがかなり沢山入っている。CD-ROMの内容をいちいちドライブにかけて確認することは正直膨大な手間だが、幸いその号に何が入っているのかは、索引的なページがあって、それを参照すれば良い。
これによって、SCSIProbeや、DiskDUP+、MacLHA、Stuffit Expander、などの新しめのバージョンをSE/30上にもってくることができた。


こちらは日経MAC。左が創刊準備号、右が休刊時の最終号。創刊から休刊まで、全ての号が残っている。マックパワーほどソフト的な埋蔵量は多くないが、読み物としては興味深かった。


他のMacの中には入っているが、それをSE/30に入れるために取り出すことができない、、、というものは少々やっかいだ。PowerBook1400に入っている、アップル純正のCD-ROMドライバソフト(なのかな?)「Apple CD-ROM」、それも特定の「J1-5.3.1」というバージョンのものは、アップルのCD-ROMドライブだけでなく、純正以外のドライブもそのまま動いてしまうという稀有な機能拡張ファイルだ、という情報をききつけ、MacOS 7.6 が入っているPowerBook1400中に首尾よく目的の機能拡張を見つけたまでは良かったが、このマシンにはフロッピーもなく、CD-ROMドライブは内蔵されているが書き込みができない、SCSIケーブル(ノート用は独特)も、入手することはまだできると思うがすぐに手元にはない、と、ちょっと行き詰まってしまったが、、、そこで思い出したのが「ローカルトーク」だ。


もともとMacには、2台以上のMacをネットワークでつなぐ、あるいはプリンタをそのネットワークで共有する、という「ローカルトーク」という機構が標準で備わっている。ケーブルを引っ張り出してきて接続、「ファイル共有」の設定を行えば、あっさりとSE/30側からPowerBook1400のハードディスクが全部丸見えになる。



首尾よく、バージョン J1-5.3.1 の「Apple CD-ROM」機能拡張をSE/30に導入できた。

これでなにがやりたかったか、というと、、、 「SE/30の整備(5)」で認識することができなかった、ナカミチの4連装CD-ROMドライブ「MJ-4.8se」が動作するのではないか、と。

結果、4連装のうち最初に挿入されたCD-ROMは認識するようになったので意味はそれなりにあったが、、、2枚目以降のCD-ROMは残念ながら認識しなかった。普通の単装のCD-ROMドライブとして認識されたようで、一定の成果ではあったが大成功ではない、というところか。
ナカミチ純正のドライバソフトが欲しいが、、、ネットでも情報がほとんど見つからない。

まぁこの件に限らず、ネットで探したソフトをどのようにSE/30にもってくるか、、、というのはまた少々複雑な手順になるので、次回につづく、、、


2026年4月2日木曜日

SE/30の整備(12)

 小ネタ的なことをいくつか、、、

前回投稿のBlueSCSIだが、動作しなかったSCSIアダプタも、ちゃんとコネクタから電源供給してやれば問題なく動作する。ただ、オリジナルのSCSIコネクタにはいわゆる「着脱レバー」がないものが使われており、抜き差しする時にストレスがかかる、、というのは非常に気になる。ということで、コネクタの付け替えを敢行。

この位の付け替えはさすがに(簡単に、とはいかないが)やれるようになってきた。

本来は基板の表側にSCSIコネクタと並んで4ピンの電源コネクタが並んでいるのだが、着脱レバー付きのコネクタは余計に幅をとるので、電源コネクタがつけられない。やむを得ず電源コネクタは基板のウラ側に移設。

電源の4ピンコネクタは、(赤5v)(黒GND)(黒GND)(黄12v)となっており、ウラに移設するということはこの配列が逆になるということ。中2つのGNDは入れ替わっても問題ないが、5vと12vが入れ替わるのはまずい。(実際使われているのは5vだけであるが)
なので、コネクタの足を細工し、ケーブル側での配線入れ替えなどしなくてもそのまま使えるようにしてある。(空中配線で少々みっともないが)


小ネタ続き。上記と同じく、着脱レバーの話。

SE/30からロジックボードを外す際は、ロジックに挿さっている拡張カードは勿論だが、「電源ケーブル」「SCSIケーブル」「FDDケーブル」を外さないとボードがはずせない。このうちとくにSCSIケーブルが厄介で、基本的には引っ張って外すしかないのだが、ケーブルにもストレスがかかって断線が心配になるし、ロジックにも強い力がかかって、たわんだりして部品の実装状態にも少なからず悪影響を及ぼすことは想像できる。ハンダのクラックとか。

専門店とやりとりしたメールにヒントを得て(というか真似をして)ロジックボードに短いケーブルを常設しておき、端に着脱レバーつきのコネクタをつけておくことで、ロジックに余計なテンションがかからないようにしてみた。(この短いケーブルは常にロジックボードにつけっ放しで、着脱はケーブルごと行う)


FDDケーブルや電源ケーブルは幅が狭いので、そこまでのテンションはかからない。(電源ケーブルは若干きつめではあるが)
当方のロジックボードの場合、ビデオカード(GrandVimage)のケーブルとかでもともと少々ブラウン管根元あたりは混雑している。着脱レバーのあるコネクタになるとその混雑具合に若干の拍車がかかることにはなるが、、、ロジックボードの保全のほうが大事だ。



小ネタ続き。取説シリーズ。


現在SE/30に内蔵しているカードの取説は右上の「GrandVimage」のほうで、左上の「Vimage」のほうはカードが見当たらない。下取りに出したか、売却したのかもしれない。FDはドライバソフト。



Macでは超定番の「Silverlining」。HDフォーマッタだ。FDは4枚組のうち2枚(System7用)は1.44Mディスク、写真にはないが残りの2枚(System6用)は800kディスクで供給された。System6を基幹OSとする(System7に対応していない)Macは、1.44Mのドライブを搭載していないことも多いから、、、かもしれない。

ただ、超定番ではあったが、のちに国産の優良フォーマッタ「B's Crew」(下画像)が現れてからはほぼ使うことがなくなった。


国産フォーマッタ2種。B's Crew(上)と、Disk Jamboree(DJ、下)だが、2つの取説を見比べてみると、ソフトの名称以外はまったく同じであることがわかる。取説の最後を見ると開発元はどちらも同じくB.H.Aで、DJの販売元だけがエバーグリーンとなっている。うろ覚えだが、DJはHDDのバンドル品だったような気もする。
取説最後に記載してある年月日を見ると、DJは1993年4月30日、B's Crewは1994年8月31日。本家のほうが新しい以上、とくにDJのほうを使うこともないだろう。
B's Crewはこれ以降もバージョンが上がり、Ver.4まであるようだが、SE/30を使うにあたり上画像のバージョン(1.3)でとくに不都合はないようだ。


まぁ、よくこれらソフト群を残してあったと思う。SE/30がハード的に復活しても、これらユーティリティソフトがなければなかなかに不自由したはずだ。まだインストールしていないものとしては、「ナウ ユーティリティ」とか「AfterDark」とかがある。AfterDarkはスクリーンセイバーのはしりとなったソフトだ。(空飛ぶトースターとか有名だった)

(まだ続くのか。。。?)