さて、、、ネットワークの構築(大げさだが)をやってみようと思う。
前回、記憶装置についてのMac世代間の差異を書いたが、ネットワーク構築方法についても、Macの世代によって大きな違いがある。
アップル(Mac)で利用されていた通信プロトコルのことを、ざっくり「AppleTalk」と総称するが、使うハードウェアにより、プリンタポートを使用する「LocalTalk」、イーサネットコネクタ(RJ45、有線LANで使われているものと同じ)を使用する「EtherTalk」などがある。(他にもあるようだが知らない)
SE/30の整備(13)で少し書いたが、SE/30前後世代のMacでは、Macどうしをネットワーク接続するためには、「LocalTalk」が使われている(プリンタポート使用)。同じポートがある PowerBook1400 と接続するには、両者を「ケーブルで接続」し、「ファイル共有を設定」すれば簡単につながり、SE/30から PowerBook1400 のHDD内容が全部見えるようになる。
しかし、(正確な時期はよく知らないが)Mac本体にUSB端子が装備されるようになったあたりで従来のプリンタポートは廃止となり、当然それまでの「LocalTalk」は使えなくなった。
それからは、AppleTalkネットワークの構築には「EtherTalk」が使われるようになり、そのためのコネクタ(RJ45)は、PowerBookG4、MacBookには装備されている。しかし、ハードウェアプロトコルとして異なるものが使われている以上、SE/30とPowerBookG4を直接接続することはできない。
両者のなかだち(ブリッジ)をするものが必要になるのだが、「AsanteTalk」という製品があるらしく、RJ45コネクタ(EtherTalkコネクタ)とLocalTalkコネクタの両方がついており、それを介してLocalTalk機とEtherTalk機が接続できる、というものらしい。
残念ながらそれは持っていなかったが、、、ただ大昔、SE/30をなんとかしてネットにつなぐためにいろいろやった記憶はあり、物置を探してみると、最初に見つけたのは下画像のもの。
・普通はデイジーチェーンのため2つついているSCSIコネクタが1つしかない
・そのため、ターミネータは内蔵で、デイジーチェーンの終端にしか接続できない
という特徴がある。電源コネクタ不要でバスパワー動作、というのは一見長所のようにも見えるのだが、実はこれが罠であった(らしい?)ことがあとで判明する。。。。。
ともあれ、これをSE/30に接続し(動作確認のため、他のSCSI機器は全て外してある)、LAN用のクロスケーブルでPowerBookG4と接続。ハードウェアの接続はこれで終わりである。
ソフトウェアについては紛失していたので、ダウンロード入手したドライバソフトを、CD-R経由でSE/30にインストールした。ちなみにこのアダプターを接続してない状態でインストールをしようとすると、該当の機器がない、といってインストールできない。つまりインストールができた、ということはこの機器をソフトのほうでも認識している、ということになる。
・SCSIコネクタは2つあり、普通のSCSI機器と同じくデイジーチェーン接続が可能
・ターミネータは内蔵されておらず、終端に接続する時はターミネータが必要
それまでCD-Rを介した一方通行だったデータ・ファイルの流れが、双方向にやりとりできるようになったのと、何よりデータ送付のためだけにいちいちCD-Rを焼いていた手間もなくなることになる。あと残っている物理メディアは、Windows機からPowerBookG4に送るために使っているUSBメモリだけだが、これも「Windows側でFTPサーバを立てて、PowerBookG4側からそれを読みに行く」方法にめどがついているので、早晩実現できるだろう。
というか、おそらくSE/30の電源オフ時にネットワーク接続を切っておけばこのようなエラーにも遭遇はしないんじゃないかな、、、という気もする。



0 件のコメント:
コメントを投稿