初代MacBook、PowerBookG4 といったマシンをいじっているのは、もちろんスタンドアローンでもいじる楽しみはあるが、「SE/30と連携したい」というのが1つの大きな目標になる。
ひと口にMacといっても、その世代により、扱えるデバイスに得意・不得意があるのは当然で、たとえば補助記憶装置の場合、
【SE/30】内蔵FDDあり、外付けSCSI機器(HDD、CD-ROM、MO)あり、USBなし
【PowerBookG4】FDDなし、SCSIなし、内蔵DVD-Rあり、USB端子あり(FireWireあり)
【MacBook】FDDなし、SCSIなし、内蔵DVD-Rあり、USB端子あり
となっており、共通するのはCD-ROMくらいしかない。一応、MacBook/PowerBOOKG4にあるファイルをCD-Rに焼き、それをSE/30で読み込む、といった最低限の連携は考えられるのだが、前記事のとおりMacBookの光学ドライブがどうにも調子がよくなく、それすら最初はままならなかった。
今はなんとか、物理的にCD-Rを介してのファイル受け渡しができるようにはなったのだが、それも要領をつかむまでかなり試行錯誤した。
ある程度操作性に慣れている PowerBookG4(MacOS9)での話になるが、「空のCD-Rメディア」を本体に入れると自動的に「作成の準備」をしてくれる。その際、「フォーマット形式」を選択しなければならない。
オーディオCDやMP3CDを作るわけではないので、上の「標準(HFS+/ISO9660)」を選択するしかなさそうなのだが、この設定ではどうしてもうまくいかなかった。SE/30で読もうとすると、「ディスクを初期化しますか?」とアラートが出てしまう。もちろん、CD-ROMドライブだしメディアもCD-RWではないので、実際に初期化ができるわけではない。
このフォーマットを行ったディスクを PowerBookG4で「情報を見た」時と、それをSE/30に読ませてみた時の様子が、下の画像になる。
書き込み後は、上画像のとおり、PowerBookG4で「Mac OS 拡張」として認識される。
そもそもよく調べると、「HFS+」形式というのはMacOS 8.1からの対応で、漢字Talk7.5.5のSE/30では読めない、という事には早々に気付いたが、「ISO9660」に惑わされ、これがSE/30でも読める形式のはず、と思ってしまった。
OS標準の機能では SE/30で読めるCD-Rは焼けないのか、、、と落胆したのだが、Windows機でダウンロードしたファイルの中に、あるCD書き込みソフトがあった。ファイル名が「 .sit」なので、拡張子から「StuffIt Expander」で解凍できるとわかる。これを PowerBookG4 上で解凍し、以後はそのソフトを使ってみることにした。
この書き込みソフトにしても、フォーマット形式ほか、設定の選択肢がいろいろあって、、、
他でもうまくいく選択肢はあるのかもしれないが、とにかくこのようにしたらSE/30で読めた、という形式を備忘録として書いておく。
まずフォーマット形式は「ISO 9660」を選択。(Hybridでもいいのかもしれない)
Simulation Mode、Create Disc Image First は見た通り。必要な時にはチェック。
・USBメモリでファイルを(圧縮状態のまま)PowerBookG4に移動
・PowerBookG4で必要に応じて解凍し、CD-R作成のためフォルダ整理
・書き込みソフトを使い、「ISO9660」形式でCD-Rを作成
例えばソフトウェアのインストールなど、本来のフォルダ名・ファイル名でないと正常に動作しないことも考えられるので、やはりちゃんとした書き込みソフトを使用して書き込みをするほうが無難だ、と言わざるを得ない。



0 件のコメント:
コメントを投稿