2026年2月21日土曜日

SE/30の整備(3)

 前回「SE/30の整備(2)」で、少なくともロジックボードは正常な立ち上がり「気配」を見せている。

次のステップは、HDDからのシステム立ち上げだが、、、具体的には、ハッピーMacのアイコンから、「Welcome to Macintosh」画像の表示、そして画面最下部に左から「機能拡張」のアイコンが並んでいき、、、ここまでは順調だった。

(起動時にあわてて写真撮ったので斜めっている、、、)最後に、画面が消え、デスクトップ画面が表示されるはずの所で、フリーズしたように無反応になる。マウス、キーボードの入力も受け付けている様子がない。

内蔵の(アップル2GB)HDDから立ち上がろうとしていることは確かなのだが、なにかの原因で完全な立ち上がりには至っていない。
SE/30に限らず、Macを使っていたころは、外付けHDDを接続し、目的別に複数システムを構築したり、単純に内蔵HDDのバックアップをとったりしていたので、外付けHDDや、SCSIケーブル、ターミネータなども保管してあった。


初期のころのSCSI機器は、コネクタがフルピッチ50ピンでデカかった。機器の小型軽量化につれて、コネクタも小さいハーフピッチが主流になってくる。ややこしいのは、同じハーフピッチで大きさもほぼ同じコネクタにも2種類あり、当然それと同規格でないとケーブルがつなげない、という事だ。(下の画像は拾ってきた)
うちにあったSCSI-HDDはハーフピッチピンタイプで、ケーブルもそれ前提のものが数本あったが、古いタイプのHDDやCD-ROMドライブなどにはフルピッチ50ピンのコネクタを持つものもあり、それらを混在させたい場合は両端が異なるケーブルを使用するか、変換アダプタが必要になる。まぁそれらを試すのは後回しとして、必要最低限の外付けHDDを1台、接続してみた。


画像のとおり、無事起動。外付けHDDは、物理的には1台のはずだが、HDDのアイコンを見ると、Outer 1、Outer 2、2400Backup、と、アイコンが3つある。パーティションを切って複数HDDとして使っていたのか....?もはや記憶が定かでない。2400Backupとあるのは、文字通り当時使っていたPowerbook2400のバックアップ用途だろう。
その下にSE/30 2GB というアイコンのHDDも見えているので(内容も読める)、システムフォルダをちゃんとすれば内蔵HDDからも立ち上がるのではないか。

ついでに、、、HDDのそばにあった、外付けCD-ROMドライブ(AppleCD 600i)も接続してみた。


相当長い間(たぶん30年近い)放置状態だったにもかかわらず、CD-ROMドライブはなんの問題もなく認識した。トレーの開閉も、一番最初に開けた時だけ若干詰まったがその後はスムーズに開閉。
物置にあったMac用ワープロソフト「MacWORD v4.0」のCDを入れてみた。普通に認識し、ディスクの内容も正常に読める。何の問題もなさそう。たいしたもんだ、、、、当時のメカは堅牢なのかな。

CD-ROMにしろHDDにしろ、物理的な回転を伴うものはある程度動かしていると「回りグセ・動きグセ」がつくような 気もするので、コントロールパネル「起動ディスク」でSE/30 2Gを選択し、再起動してみた。

。。。。正常に起動するじゃないか。(嬉)
内蔵HDD(SE/30 2GB)から立ち上がり、外付けHDDとCD-ROMも認識している。

。。。。うまくいくと欲が出てくるな。メモリの増設、32ビットクリーンのROMの模索、あるはずのアクセラレイタやビデオカード。外部モニタがつながると大昔にハマったピンボールゲーム「トリスタン」も動かせるかもしれない。とか。とか。

(つづく)




2 件のコメント:

  1. yu-yamaです。ついに動きましたね。数十年経った機種をちゃんと動くようにできるのは流石です。大昔あこがれていたSE/30が動いている様子を見ることができて、私もうれしいです。何と言ってもSE/30はデザインも秀逸ですので、眺めているだけでも楽しいですね。

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  2. yu-yamaさま コメントありがとうございます。
    実は、動いたのもつかの間、メモリの入れ替えとかいじっているうちに、また起動しなくなってしまいました。
    シマシマックとかのレベルではなく、電源を入れてもファンも回らず、うんともすんとも言わない、正直ちょっと深刻です。ロジック、あるいはアナログボードのどこかを壊してしまったかもしれません。
    進捗があればまた報告いたしますが。。。(泣)

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