2026年7月31日金曜日

FM-7の再整備(番外:FM-8でFDCカードを使う)

何度も書いているように自分の初マイコンはFM-8である。

FM-7においては、FDCカードの恩恵でフロッピーディスクが使用できるようになっているが、これはFM-7の32ピン拡張スロットに装着するものであり、FM-8に直接接続はできない。

FM-8には、FM-7と同様、後縁に50ピン拡張バスが装備されている。というかこちらが本家。


上の画像で、左側がFM-7、右側がFM-8の50ピン拡張バスの信号一覧表である。FM-8には、この拡張バスを使って(8088を使用する場合の)拡張RAMを接続することもできるので、そのためとおぼしき信号がいくつかあるが、FM-7側にだけあってFM-8側には存在しない、という信号はない。

ということは、物理的な変換ケーブルを作ってやりさえすれば、50ピン拡張バス経由でFM-7用の拡張カードが使用できるのではなかろうか。

これは以前の記事でも提示した、FM-7における32ピン・50ピンそれぞれの信号表だ。
32ピン側で、AB0・AB1~ という信号が、50ピン側では A0・A1~ と書かれているが、これはいずれもアドレスバスで同じ意味である。DB0・DB1~ とD0・D1~も同じだ(データバス)。

まず、50ピンのコネクタ付きケーブルの一端をバラバラに裂く。


信号の対応を慎重に確認しつつ、裂いたケーブルをコネクタに1本1本ハンダ付けする。


変換ケーブルの出来上がり。右がFM-8本体、左がFM-7用の拡張カードにつながる。


ただし、FM-7用の拡張カードといっても事実上はFDCカード専用になりそうだ。他には、
・「漢字ROMカード」… FM-8本体内に漢字ROMを装着するところが別にある
・「EXAS-FMコンパイラカード」… いわゆる裏RAM必須のカードで、FM-8では使えない
・「RS-232Cカード」… FM-8には標準装備されている
・「FT245高速通信カード」… ソフトがFM-7専用。特に機械語はそのまま使えるとは思えない
という感じ。

FM-8に接続してみる。


本体後縁の拡張バスから変換ケーブルを使ってFDCカードを接続、それを介して(左側に見切れているが)5インチのフロッピーディスクがつながっている。F-BASIC V1.0のシステムディスクで無事起動。CP/Mや、OS-9 も正常起動できた。

やれやれ。。。。

2 件のコメント:

  1. yu-yamaです。どんどん世界が広がっていきますね。楽しいですね。
    ところで、FT245高速通信カードのドライブソフトですが、裏RAMを使用せず、機種に特有な処理をしていなければ機械語でも8と7は互換性があるかもしれませんので、もしかしたらFM-8でそのまま走るかもしれません。一度試してみてはいかがでしょうか。(FM-8を持っていないので見当違いのことを言っているかもしれませんが。)

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    1. yu-yama 様 コメントありがとうございます。
      以前に試したことがあってその時は動かなかった、、、と思ったんですが、FM-7でもトンチンカンなことをして動かないこともよくあるので、再度試してみたいと思います。
      (メールの件感謝です。前向き検討中です。)

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