前回、それなりにちゃんと動いていたはずのSE/30だが、、、古いマシンゆえのトラブルいろいろ。
(1) 数回、起動して愛でているうちに、音が鳴らなくなっていた
(2) 内蔵HDDを別のものに交換すると、うまく立ち上がらない
(ハッピーマック表示→左上に矢印アイコン→ハッピーマック表示、、、のループに入ってしまう)
左はIBM、右はSeagate、と違いはあれど、いずれもアップルロゴ・表記のある純正品なのだが、、、
(3) 立ち上がるHDDを内蔵していても、SE/30本体のみ、スタンドアローン状態であれば問題なし、ただ外付けSCSI機器をつなぐとシマシマック状態になってしまい、立ち上がらない
前回の 整備(6)ではなんの問題もなく認識されていたSCSI機器が軒並みダメ。となるとCD-ROMからのソフトインストールや、外付けHDD・MOをつないでシステムのバックアップとかが軒並みできないという事になる、、、・SCSI関連は、IDがぶつかっていないか?SCSIコントローラ(53C80)から、内部SCSI 50ピンコネクタ・外部SCSI 25ピンコネクタへの導通は大丈夫か?
とのことで、、、まず、ネットでSE/30の回路図を拾ってきて、SCSIコントローラ(53C80)まわりの結線を確認する。
左下の手書きの表は、回路図から、53C80と50・25ピンコネクタがどのように導通しているか、25ピンコネクタの1~25ピンの順に整理してみたものだ。ロジックボード(別基板)内でのピン番号は、
ICなど細かい部品間にホコリがいっぱいなので、細筆でホコリ取り、無水アルコールで洗浄、念のためSCSIコネクタは基板裏側から再ハンダしておく(見えないクラック解消)。
上画像では、外したコンデンサ跡は画像左で6個、右で4個見えるが、ほかに47μFの表面実装型が3個ある。無事に全て交換完了。
(交換後の写真撮り忘れた、、、後日また基板をいじる時があれば画像追加するかも、、、)
結局、ほぼ全ての動作異常はこれが原因だったようで、コンデンサ交換後、起動音もちゃんと鳴るようになり、すくなくともCD-ROMと外付けHDDを接続しても起動異常がおこることはなくなった。MOはまだつないでいないがおそらく大丈夫だろう。(← フラグ?)
CPUアクセラレイタである、DayStarのTurbo040を載せても大丈夫そうである。
Turbo040(CPUクロック40MHz、キャッシュメモリ128KB)装着状態。これを載せると起動時にしばらくの間、画面がいわゆる「シマシマック状態」となり、その後ふつうに起動する。これはそういう仕様のようで、心臓に悪いが仕方がない。(Turbo040 シマシマ で検索すると同様の事例が確認できる)
理由は、SE/30自身がTurbo040を認識するのに時間がかかり、その間はVRAMが(ゼロがセットされる前の)初期状態のまま画面表示されてしまうから、という事らしい。
ともあれ、一歩前進である。Macに限らずレトロPCいじりについては、劣化して重大な故障を引き起こしがちな電解コンデンサを交換する、というのはほぼ必須のメンテナンスである、、、ということは、まぁ判ってはいた。SE/30という愛着のあるマシンに異常が出て、結果的にそのメンテナンスをちゃんとやれることになった、ということは怪我の功名で良かったと思う、、、ことにする。
(つづく....?)





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