2026年3月5日木曜日

SE/30の整備(6)

 Macintosh SE/30は、1990年前後に販売されていたマシンなので、すくなくとも製造後35~6年以上は経過していることになる。

まず前提として、、、Macのスーパードライブ(1.44MB)FDDには2種類ある。SE/30、LC~LCIIIなどに搭載されている前期型の「オートインジェクトタイプ」。これはディスクをある程度押し込むと、その途中で自動的に内下方に引き込まれるようになっている。

LC475などに搭載の後期型はオートインジェクトされない。そのため、後期型を採用しているマシンは、フロッピーディスクの挿入口に卵型の凹みが施してある。(下の画像参照)

今自分がいじっているSE/30は、後期型のFDDを無理やり装着している。コネクタ自体は同じなので使えはするのだが、挿入口の高さが若干低いので、少し上げ底をしてやらないと筐体の挿入口にあわないのと、物理的にフロッピーを押し出す必要がある時に使う「強制排除レバー(正式名称知らない)」の位置が違う事が注意点だ。

大昔、SE/30をまだ実務で使っていたころ、海外通販で前期型のFDDをいくつか入手してあった。すでにどこで購入したのか、いくらだったのか、まったく覚えていない。


SE/30整備の一環で、この際FDDも新しくしようと、物置から引っ張り出してきた。が、ネット情報で、このころのFDDは内部ギアの一部が劣化しやすく、ディスクの自動排出(オートイジェクトができなくなっていることがほとんどだと聞いていた。

そのため、SE/30に組み込んで試す前に、Youtubeの動画など参考にしてギアの交換を行った。

代替ギアについては、一度知人のご子息所有の3Dプリンタでの再現をお願いしてみたが、さすがにモノが小さすぎ・細かすぎでなんともならなかった。(無茶振りして誠に申し訳ありませんでした。。。)

まだSE/30への組み込みはしていないが、摺動部にグリスアップも行い、ドライブ自体のメンテナンスはこれでokと思われる。

(つづく)


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